【STEP4】各ステージの設計
STEP3では導線の全体像を話しました。
ステージ①認知
ステージ②登録
ステージ③接触
この3つの流れですね。

「なるほどね、仕組みは分かったよ!」
しかし、ここで多くの人が止まるでしょう。
全体像は理解できても、具体的に何をどう設計すればいいか分からない。
STEP4ではその「具体的にどうするか」を話します。
ステージ①の設計|投稿でプロフィールへ足を向かわせる

ステージ①の投稿が果たすべき役割は一つ。「この人、他に何を言っているんだろう…?」と思わせて、プロフィールへ移動させることです。

ここで多くの人が間違えるのですが、
「良い投稿を書けばプロフィールを見に来てくれる」という思い込みです。
良い投稿を書くことは必要条件。ただ、それだけでは足りないです。どれだけ良い投稿でも、読み終わった読者が「面白かった」で完結したら終わり。プロフィールへ向かう理由がないからです。
プロフィールへ足を向かわせるために、意識することが2つあります。
①ターゲットを一人に絞る
「低単価で消耗している人」
「発信しているのに稼げない人」
「商品がなくて何から始めればいいか分からない人」
こういった具体的な一人に向けて書く。
その人が「これ、自分のことだ!」と感じた瞬間に、プロフィールを見に行く動機が自然に生まれます。

全員に向けた投稿は誰にも刺さらないです。ターゲットを絞ることは、届く人を減らすことではなく、刺さる深さを増すことです。
②全部話し切らない
投稿一本で問題から解決策まで全てを伝えようとすると、読者はそこで満足して終わります。

問題提起だけして解決策は「プロフィールに置いておきます」、と添える。
STEP3で話した「好奇心の宙吊り」をここで使います。答えを出さずに終わらせることで、読者の足が自然に次へ向きます。
もう一つ覚えておいてほしいのは、プロフィール自体の設計です。
せっかく投稿からプロフィールへ来てくれても、プロフィールで「この人、何者か分からない」となったら離脱します。あなたが誰で、誰のために発信していて、登録するとどんな価値があるかを、プロフィールの中で一目で伝える設計が必要です。
投稿とプロフィールは別々ではなく、セットで設計する。
ステージ②の設計|登録する理由を作る

プロフィールを見に来た読者が次に取る行動は、公式LINEへの登録です。
ただし、ここには大きな壁があります。フォローと違って、LINE登録は心理的ハードルが高い。
フォローは気軽にできますが、LINEに登録するという行為には「この人を自分のLINEに入れる」という意識が伴います。何も理由がなければ、プロフィールを見て終わりになる。
この壁を越えさせるために必要なのは登録する理由を一言で作ることです。
「登録すると〇〇が無料で読めます」
「LINE登録者限定で〇〇を公開しています」
「登録してくれた方には〇〇を送ります」
何が得られるかが明確になると、登録のハードルが一気に下がります。
読者は「タダで価値あるものがもらえるなら…」という心理で動きます。STEP2で学んだ「先に与える」発想がここで直接生きます。

もう一つ、登録後の初動が重要です。
登録した直後に何が届くか。ここで読者の期待を超えられると信頼が一気に上がります。
逆に、登録したのに何も来なければ即ブロック。登録直後に価値ある情報が自動で届く設計を作っておくことが必須です。
例えば今あなたが読んでいるこの3つの章が、コンサル生にとってのステージ②の設計です。
記事を読み進める中で少しずつ信頼が積み上がっていく。LINEでも同じ構造を作る必要があります。配信の中身が薄ければ読者は離脱します。
登録後の体験が、その後の関係を全部決めます。
ステージ③の設計|売り込まずに連絡が来る状態を作る

ステージ③は、LINEに登録してきた読者が自分から「相談したい」と連絡してくる状態を作ることです。
ここで最もやってはいけないこととして、登録直後に売り込むことです。
「登録ありがとうございます。現在コンサルを募集しています」
これはSTEP2で話した下心が透ける典型パターンです。
登録した瞬間に売られると、読者は「やっぱりそういうことか」と心を閉じます。せっかくステージ②まで来た読者を、自分から手放すことになるのです。

正しい順番はこちら。
無料特典など先に与える
↓
LINEの中で読者の悩みを聞き出す
↓
読者が「この人の言うことは信用できる」と感じるタイミングを待つ。
↓
そのタイミングで初めて、「あなたと同じようなコンサル生がこのくらい実績出されてます」と再現性の提示
↓
決断
再現性を提示するタイミングは、読者が「信用できる」と感じた後です。
それより前に出すと売り込みに見えます。悩みをしっかり聞いて、信頼構築し、初めて提示する。この順番を守るだけで成約率が変わります。
3つのステージを一本で繋ぐ
3つのステージを設計する上で、最後に一つだけ。
全体を貫く「一本の糸」を意識しましょう。
一本の糸とは、あなたが誰で、誰のために発信していて、何を提供できるかです。

これがブレなければ、読者はステージ①から③まで自然に移動してくれます。テクニックより先に、この軸を持つことが導線設計の土台になります。
STEP5では、この導線を実際のSNS投稿の中にどう組み込むかを話します。
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