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「3名限定です」だけでコンサルを売ろうとしている人へ

マサミチ

SNSを見ていると、こういう投稿をよく見かけます。

「個別コンサルの募集を開始します。ただし今月は3名限定です。先着順なので、お早めに」

気持ちは分かります。

希少性を出した方が売れる、と聞いたことがある人は多いはずです。私も最初はそう思っていました。

でも、これだけで売れると思っているなら、、、甘い。

どんなに「限定」と書いても、売れないものは売れません。

それどころか、信頼が積み上がっていない段階でやると「必死だな」と思われて、むしろブランドが傷つく可能性すらあります。

今回はそこを話します。

希少性はあくまで「最後のひと押し」

まず大前提として、希少性というのはセールスの補助輪です。

「欲しいけど、どうしようかな。まあ後でいいか」と迷っている人を、今すぐ動かすためのラストプッシュ。

崖の前に立っている人を、背中からそっと押すような役割です。

でも、そもそも崖の前に人が来ていなければ、押しようがないんですよね。

欲しいと思ってもらえている状態」が先にあって、初めて希少性が機能します

逆に言うと、日々の発信で信頼を積み上げて「この人のコンサル受けてみたいな」と思ってもらえる状態を作るのが先。その後に「今月3名限定です」と言うから意味がある。

信頼ゼロの状態で「3名限定!」と言っても、崖の前に誰もいないのに押しているだけです。誰も動きません。

私もコンサルを始めた当初、焦って「限定募集」と出したことがありました。

反応はほぼゼロでした。当時の私には、まだそれが機能するだけの信頼が積み上がっていなかったからです。

限定する「理由」がないと逆効果になる

もう一つ、希少性を使う時に考えてほしいことがあります。

なぜ人数を限定するのか、という理由です。

「高く売りたいから」「そうしないと売れなさそうだから」という理由でやるのは、読者に見透かされます

人間の勘は鋭くて、本音が透けて見えるんですよね。

限定するなら、その理由が読者にとって納得できるものである必要があります。

例えばコンサルなら、「1人ひとりと深く向き合うために、同時に受け持てる人数に上限がある」という理由なら自然です。むしろそれは誠実な説明です。

一方で、ただ「3名限定!お早めに!」とだけ書かれていると、「なんで3名なの?」という疑問が生まれます。その疑問が解消されないまま、購入には至らない。

希少性を使うなら、限定する理由をセットで伝えるこれが正しい使い方です。

信頼が先、希少性は後

結論をまとめます。

コンサルや商品を売るうえで希少性は確かに有効なテクニックです。でも、それが機能するのは信頼が先にあるからです。

順番はこうです。

  • 日々の発信で「この人の話は信頼できる」と思ってもらう
  • 「この人のコンサルを受けてみたい」という気持ちを育てる
  • そのうえで「今月は3名限定です」と伝える

この順番を守れば、希少性は強力なひと押しになります。

逆にこの順番を飛ばすと、ただの売り込みに見えてしまう。

SNSで発信しながらコンサルや商品を売りたいなら、まず「読者に信頼してもらえているか」を先に問いかけてみてください。

信頼が溜まれば、希少性は勝手に機能します。

焦って希少性だけ使っても、信頼がなければ誰も動いてくれません。まずは毎日の発信を積み上げることが、一番の近道です。

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