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脱サラしたいなら「綺麗な動機」じゃなくていい

マサミチ

「人の役に立ちたいから独立しました」
「社会に価値を生み出したいから起業しました」

SNSでよく見かける、こういう発言。

読むたびに「すごいな」と思う一方で、正直なところ「本当にそれだけなのか?」と思ってしまうんですよね。

もちろん本心で言っている人もいると思います。

でも、そこまで綺麗な動機じゃないと脱サラしてはいけないのかというと、そんなことは全くない。

むしろ私は、もっと暗くて自己中心的な動機の方が、長続きすると思っています。

「綺麗な動機」で挫折する人が多い理由

副業や独立を始める時、「社会貢献」「誰かのために」という綺麗な動機を掲げる人がいます。

でも3ヶ月もすると、多くの人が失速します。

それはなぜか?

綺麗な動機は、結果が出ない時期に燃料として弱いからです。

誰にも見てもらえない投稿を続けている時、全然稼げない時期が続いている時、「社会貢献のために頑張ろう」という言葉が自分を動かし続けてくれるか。

難しいですよね。

一方で、こういう動機はどうでしょう?

「このまま会社に搾取され続けるのは絶対に嫌だ!」
「あの上司より先に会社を辞めてやる!」
「月給30万で一生を終えるつもりはない!」

泥臭くて自己中心的です。

でもこの種の怒りや危機感は、結果が出ない時期でもしぶとく人を動かし続けます。

ネガティブな感情はガソリンとして、長く燃え続ける。

「自分を守る」ことが最初の目標でいい

成功した人たちは「お金は後からついてくる」と言います。

でもそれは、すでに成功した人の言葉です。

まだ結果が出ていない段階の人間が、同じ視点で動こうとしても無理があります。

余裕がある人だけが、他人に与えられる。まず自分に余裕を作ることが先です。

だから最初の動機は、これで十分。

「会社を辞めたい」
「今の生活から抜け出したい」
「自分の時間を自分でコントロールしたい」

綺麗じゃなくていい。
社会貢献じゃなくていい。

まず自分を救うことを第一目標にする。

それだけを考えて動き始めた人の方が、実際に結果を出しているケースが多いと感じています。

自分の意志を貫く力が、独立には必要

脱サラして自分で稼ぎたいなら、他人の都合に流されない強さが必要です。

「副業やってるなんて聞いてない」と上司に言われても続ける。
「そんなの稼げないよ」と言ってくる友人の言葉を無視する。
「もう少し残業してくれないか」という頼みを断る。

これができないと、いつまでたっても「都合の良い人」のままです。

周りに合わせて、空気を読んで、波風を立てない。

それが安全かもしれないけれど、そのままでは何も変わらない。

自分の人生を変えたいなら、ある程度は自分勝手になる必要がある。

これは冷たい人間になれという話じゃありません。

自分の時間と意志を守ることは、わがままじゃなくて当然の権利です。

暗い動機を持っていていい

脱サラしたい、今の生活を変えたいという気持ちの裏に、怒りや危機感や負けたくないという感情があっていい。むしろそれがエンジンになる。

綺麗な言葉で飾る必要はありません。

「このままじゃ嫌だ」という感情を、そのままエネルギーに変えていきましょう。

それが、一番長く燃え続ける燃料です。

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